• ブログ
  • FX自移動売買をはじめよう!
  • メタトレーダー(MT4)とは?
  • FXの口座タイプについて
    • 鬼より怖い追証
    • 海外FXのゼロカットシステムの優位性
    • FXの口座タイプを分類してみた①(DD方式とNDD方式)
    • FXの口座タイプを分類してみた②(ECN方式とSTP方式)
  • 【無料】MT4ツール
    • 【無料】MT4ツール『All Close Button』
    • 【無料】MT4ツール『Spread Monitor on Chart』
    • 【無料】MT4ツール『AllClose and DelPending Button』
    • 【無料】MT4インジケーター『Bollinger Bands (5 bands, 7 bands)』
    • 【無料】MT4インジケーター『マルチタイムフレーム移動平均線』
    • 【無料】MT4インジケーター『GMMA – 複合型移動平均線』
  • 【無料】MT4 EA
    • 【無料】MT4 EA『NAVI_UJ M15』
  • お勧めVPS
  • 
  • ホーム
  • TRADEVIEWってどんな業者?
  • 格安取引手数料口座
  • 新規(追加)口座開設
  • 資金管理(入出金・資金移動)
  • レバレッジ変更(✉ Mail)
  • 日本語サポート (✉ Mail)

TRADEVIEWナビ- ブログ

FXの口座タイプを分類してみた②(ECN方式とSTP方式)

2022年1月13日口座タイプ

海外FX業者の多くはECNとSTPの両方を取り扱っていて、口座開設の際、どちらを選択するか迫られます。大抵はECN口座とSTP口座、複数の口座を持つこともできますが、それらの特徴を知らないといざどちらで運用したらいいのか?困りますよね?

結論を先に言うと、裁量メインならSTP方式、MT4自動売買メインならECN口座がオススメなのですが・・・理由も含めてまとめてみたいと思いますので、是非、最後までお読みくださいね。^^;

ECN方式とは?

ECNとは「Electronic Communications Network」の頭文字で、インターネット上にある電子取引市場を指します。ECNでの取引は、トレーダーからの注文が、ブローカー(取引所)を経由せず、 直接インターバンク市場に流されて、そこに参加しているトレーダーの注文とマッチングされて売買が成立するというものです。また、この方式は株式の取引と同じ方法で、板情報や気配値なども明確にされていて、非常に中立的な透明性の高い取引と言われています。

※但し、MT4では板情報を見ることはできませんのでご注意下さい。cTraderというプラットフォーム(口座)では見ることができますので、気になる方はcTraderのご利用をご検討ください。

ECN方式のメリット

ECN方式の口座は極めてスプレッドが狭く、FX業者が一切介入しないのでスプレッドに手数料が上乗せされることはありません。スプレッドは最小で0.0pipsです。では、FX業者の儲けは?というと、ECN方式では、別途取引手数料という形で費用がかかります。取引手数料はそれぞれの業者が決めていますので様々です。往復1ロット(10万通貨)あたり3~10ドル程度と少し幅があります。

実はトレードコストは安い

ECN方式の場合はスプレッドの代わりに手数料がかかります。例えば、公表されている値として人気ブローカーの一つTitan FXのスプレッドを見てみましょう。

Titan FXのスプレッド(公表値)

Titan FXのブレード口座(ECN口座)の1ロット(10万通貨)の手数料は往復で600円(片道300円)となっています。ドル円レードを1ドル110円とすると600円=5.45ドル。EURUSDでは0.545 pips に相当します。つまり取引コストは0.2+0.545 pips=0.745 pipsなのです!

これに対して、スタンダード口座(STP方式)のEUUSDのスプレッドは1.2 pipsとのことなので、ブレ―ド口座との差0.455 pips。これを大きいと考えるのか大したことはないと考えるのは人それぞれですが・・・。

取引回数が増えれば増えるほど、また取引ロット数が大きくなればなるほど、トレードコストの差を感じられるかと思いますので、スキャルピングなどトレード回数が多い方は、ECN方式の口座を使った方がコスト的に有利です。

ECN方式のデメリット

STP方式に比べるとプロ仕様の口座になっているために入金額が高く設定されていたり、レバレッジが低く設定されていたりします。Traders TrustにはVIP口座というのがあり、1ロット(10万通貨)の手数料はなんと往復で3ドル!
しかし、口座残高2,000,000円以上とちょっと敷居は高めです。また最大レバレッジも200倍と低めに設定されています。200倍あれば十分なんですけどね。^^;

STP方式とは?

STPとは「Straight Through Processing」の頭文字で、STP取引では、FX業者はトレーダーが発注した注文をカバー先(リクイディティプロバイダー)からマッチングします。

リクイディティープロバイダー(LP)とは、FX業者に為替レートを提示する金融機関のことで、バンクオブアメリカ、シティ、ドレスナー、ゴールドマン・サックス、J.P.モルガン、モルガン・チェース、ノムラ、UBS、BNPパリバ、バークレー、ドイチェ・バンク、コメルツ銀などグローバルにビジネス展開する銀行などを指します。

STP方式のメリット

FX業者は提携している複数のカバー先が出すレートを元にして、顧客へレートを提示します。カバー先は多い方がマッチングの可能性も多いので顧客にとっては有利です。STP方式では、流動性を確保するため、上記のような大手金融機関をカバー先としているため、マッチングしないということはほとんどありません。そのため、月曜の朝や金曜の夜中などの流動性が低い相場でも、ECN方式に比べると約定率が高い傾向にあります。

STP方式のデメリット

STP方式では、スプレッド内にFX業者の手数料が含まれるため、どうしてもスプレッドが広くなります。取引コストの面からはECN方式に分があります。

裁量メインならSTP方式、自動売買メインならECN口座がオススメ

STP口座は手数料がスプレッドに含まれるため、裁量トレードの際、利益が出ているのかどうかが一目瞭然です。また、経済指標時のトレードは、DD方式は論外で、NDD方式の業者で実施しべきです。また約定率の高いSTP方式が良いかと思います。

一方、EAによる自動売買、特にスキャルピングEAなどは、スプレッドが狭いほうが顕著に成績は良く、ECN口座のスプレッドでないと使いものにならないものも多いです。スイングEAなどでは、あまりスプレッドは影響しないとは言いますが、チリも積もればで、トータルの収益が変わってきます。つまり自動売買は取引コストが安い環境が断然有利です。また、自動売買EAはVPSで24時間稼働させっぱなしであることがほとんどなので、板情報を見てトレードすることは少ないかと思います。そういった意味でMT4で自動売買するならオススメはECN口座です。

最後に、

海外FX業者はNDD方式だから安心、、、、とは書きましたが、介入できる余地がまだあります。今回は詳しくは述べませんが、STP方式の口座にそういうものがあります。ただ、上述のように、STP方式にはSTP方式のメリットもあるので、ご自身の資金量やトレードスタイルに合せてご選択くださいね。

2022年1月13日口座タイプ

Posted by ea-navi


よろしければシェアお願いします

  • Copy

10万円からのプライベート(VIP)口座 !!

通常、TRADEVIEWの取引手数料は往復1ロットあたり500円です。ところがTRADEVIEWナビ経由のVIP口座だと、なんと40% offの300円で取引できます!

 

◆手数料を含めた実質取引コストは0.3Pips~/海外FX最安レベルです。

新着記事

Thumbnail of new posts 176

VPS

【私の選択】FX自動売買するなら、ここのVPS一択

VPSの比較サイトはいくつもありますが、いずれもカタログスペックでの比較のみ。カ ...
Thumbnail of new posts 192

MT4インジケーター

【無料】MT4インジケーター『GMMA – 複合型移動平均線』

GMMA(Guppy Multiple Moving Average)は、12本 ...
Thumbnail of new posts 171

MT4インジケーター

【無料】MT4インジケーター『マルチタイムフレーム移動平均線』

短期足のチャートに長期足の移動平均線(MA)を表示する、MTF-MA(マルチタイ ...
Thumbnail of new posts 101

おすすめブローカー

【TRADEVIEW】そもそもトレードビューってどんな業者?

TRADEVIEW (トレードビュー) はケイマン諸島に登録する海外FX業者で、 ...
Thumbnail of new posts 191

VIP口座

【TRADEVIEW】VIP口座のお得な取引手数料

VIP口座とキャッシュバックサイト口座との取引手数料の比較 当サイト経由で開設し ...
Thumbnail of new posts 120

MT4 ツール

【無料】MT4インジケーター『相場方向に応じて色が変わるMAインジケーター』

移動平均線のインジケーターは、山ほど公開されているので、今更、目新しいものではあ ...
Thumbnail of new posts 045

VIP口座

【TRADEVIEW】VIP口座の開設方法(法人編)

TRADEVIEWでは、個人口座と同じスペックの法人口座を持つことができます。法 ...
Thumbnail of new posts 155

VIP口座

【TRADEVIEW】VIP口座の開設方法(個人編)

近年、海外のFX業者も日本語化が進んで、口座開設もかなり簡単にできるようになりま ...
Thumbnail of new posts 070

トレード手法

【トレード手法】バンドウォークで儲けよう!

先日、フリーのMT4インジケーターとして5バンド、 7バンドボリンジャーバンドを ...
Thumbnail of new posts 020

MT4 ツール

【無料】MT4インジケーター『Bollinger Bands (5 bands, 7 bands)』

【ボリンジャーバンド】 MT4標準装備のボリンジャーバンドは、基本的には3本(ア ...

© 2023 TRADEVIEWナビ- ブログ

WordPress Luxeritas Theme is provided by "Thought is free".

  • 
    ホーム
  • 
    メニュー
  • 
    上へ
 TOP